畳や襖は原状回復を行う必要があるの?

長年住み続けてきた賃貸物件を退去する時に、さまざまな箇所の確認をすることを知っていますか。

賃貸物件で毎日暮らし続けていると、汚れたり傷んだりすることがあります。そのような日常的についた汚れや傷の修復を行うのは貸主です。なぜなら借主は毎月支払う家賃によって修繕費用を支払っているからです。したがって普通に生活していく中でできた傷や汚れの修繕は、退去後に貸主が行うことになります。しかし畳や襖、障子などは破れやすい和紙でできているので、原状回復すべきか気になるところではないでしょうか。

そもそも原状回復とはどんなものであるかというと、借主の注意不足やわざと作った傷や汚れを、借主が負担して修繕すべきことをいいます。例えばすぐに拭けば落ちたはずの汚れを、そのままの状態にして汚れが取れなくなってしまった場合は、借主の過失として原状回復をする必要があります。壁にネジ穴を開けてしまった場合も同様です。

それでは畳や襖などの場合はどうなっているかというと、日焼けなどの日常的に使用していてできてしまったことについては貸主の負担になります。ただし借主の故意による汚れや傷は借主負担です。具体的にどのようなことが故意に当たるかというと、大雨が降っているにもかかわらず、窓を開けっぱなしにしていたせいで畳にシミができてしまったなどのケースです。防ぐことができたのにそのままにしておいた場合は注意が必要であるといえます。

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