サブリース契約のメリットとデメリット

サブリース契約とはマンションやアパートなどの、集合住宅を管理する方法のひとつです。

物件を所有するオーナーが不動産会社に一括して貸し付けを行い、不動産会社は物件を入居者に転貸して賃料収入を得ますが、オーナーは空室の有無に関係なく不動産会社から毎月一定額の収入が保証されるという仕組みになっています。一見オーナー側にメリットがあるように感じられますが、サブリース契約には当然デメリットもあるため注意が必要です。サブリース契約のメリットとしては、何と言っても安定した収入が得られることです。不動産オーナーにとって一番避けたいことは空室による賃料減少で、空室リスクを少なくするために賃料の値下げやリフォームなどの経営努力が必要になりますが、サブリース契約を結んでいれば全て不動産会社がこれらを行うことに加えて、入居者の入退去に関する手続きや集金などの運営業務などからも解放されることが最大のメリットです。

一方のデメリットとしては、不動産会社によって契約料や保証料などを差し引かれてしまうため、保証される収入は自己経営と比較して80パーセント前後になってしまうことが挙げられます。入居者の審査に関しても不動産会社が行うため、物件にふさわしくないと思われる人物が入居してくることもあります。また、築10年が目安と言われている大規模修繕などの費用はオーナーが負担するケースが多く、不動産会社から相場よりも高額な費用を請求されることがあるため注意が必要です。

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